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『ケモノヅメ』
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【artwork】『ケモノヅメ』キャラクター設定
第３回　桃田一馬、柿の木利江の巻

　俊彦と由香が主人公であるに対して、副主人公のポジションにいるのが、桃田一馬と柿の木利江だ。俊彦の弟である一馬は、兄にコンプレックスを感じ、父親である桃田十蔵に、自分を認めてもらいたいと想い続けてきた。イケメンでエキセントリックな彼は、落ち着き払った俊彦よりも、主人公に向いた人物かもしれない。利江は、幼い頃に鬼封剣の剣士であった父親を亡くし、鬼封剣道場で育った女性だ。一緒に育った俊彦に想いを寄せているが、一馬は彼女の事を愛しているのだった。
　十蔵が何者かによって殺害され、俊彦が由香と共に出奔した後、一馬と利江が鬼封剣の中心となるのだが……。

▲［メインキャラクター対比］左の人物が無闇にデカい！　彼については第５回で紹介する。『獣爪』は制作初期のタイトルだ

▲［鬼封剣メンバー対比］食人鬼を狩る実働メンバー。個性的なルックスが多いのも湯浅作品らしいところ。一馬が館長になってからは、ないふが組織のナンバー２となる

▲［桃田一馬・全身］桃田家の次男。彼は自分の事を養子だと思い込んでいる。父親に認めてもらうため、大学を出て、鬼封剣をフォローするための会社も興した

▲［桃田一馬・道着とインナー］右は戦闘用ロボットに乗る際の衣装

▲［柿の木利江・全身］鬼封剣三羽烏と呼ばれた、柿の木刃の娘。かつては俊彦のフィアンセだった。かなりのグラマー

▲［柿の木利江・エプロン姿と私服］劇中では家庭的な面が強調されていたが、鬼封剣の剣士でもある。コケティッシュな表情に注目

▲［柿の木利江・手術着と半食人鬼］左の手術着は相当にヤバい

▲［ほおづき信］鬼封剣で頭脳労働を担当している人物。ちょっとトボけたところがある

▲［桃田十蔵］俊彦と一馬の父親にして、鬼封剣のリーダー。両手が義手になったのは、過去の忌まわしい事件が原因だった

▲［若き日の十蔵、大葉、刃］回想編に少しだけ出てくる、青年時代の十蔵達。この頃から刃は、十蔵をライバル視していた

［ＤＶＤ情報］
「ケモノヅメ」DVD-BOX
ACBA-10491／ＤＶＤ４枚組（約312分）＋音楽ＣＤ、CD-ROM／片面２層／スクイーズ
価格：36540円（税込）
発売日：2007年７月13日
発売元：アスミック・エースエンタテインメント株式会社
販売元：株式会社角川エンタテインメント
［Amazon］

(07.05.00)

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