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イベント

第5回
「なかむらたかし特集」


日時■2002年5月7日(火)19時〜
会場■LOFT/PLUS ONE
出演■なかむらたかし、石川光久、沖浦啓之、原口正宏、小黒祐一郎
司会■パルコキノシタ

主な上映作品
『Gライタン』「大魔神の涙」(抜粋)
『未来警察ウラシマン』第26話「ネオトキオ発地獄行き」(抜粋)
『幻魔大戦』(抜粋)
『パルムの樹』予告編

 イベント5回目にして、遂にアニメーター特集が実現。なかむらたかしの特集である。現在、彼は監督として活躍中だが、あえて、アニメーター時代のお話を中心に取り上げさせていただいた。
 まずは『幻魔大戦』の担当部分を上映しながら、アニメーターを志した頃の話でスタート。エゴン・シーレの素描に出会い、影響を受けたというエピソードの他、彼の仕事について考える上で、色々と示唆に富む話題が多く語られた。続いて、『Gライタン』「大魔神の涙」を上映。空間表現の難しさ等について語ってもらったところで、production I.Gの社長・石川光久と、『人狼』の監督・沖浦啓之にご登場願った。
 石川は『Gライタン』の制作進行として、深くなかむらたかしと付き合ってきた人物。同作品で、1本丸々なかむらに原画を描かせるために、スケジュールを組んだ話など、当時のエピソードを紹介。また沖浦は、『ピーターパンの冒険』や『AKIRA』当時のエピソードを織り交ぜながら、なかむらたかしの仕事の素晴らしさを語ってくれた。
 質疑応答コーナーでのファンからの質問も専門的な内容のものが多く、派手な盛り上がりこそないものの内容の濃い充実したイベントとなった。
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