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【artwork】『ぺとぺとさん』前編
ぺとったぺと子と「作画注意」
　昨年、仕事で目にした設定資料の中でも、印象的だったのが『ぺとぺとさん』のキャラクター設定でした。キャラクターデザイン自体も、清潔感があって可愛らしい、魅力的なものでしたが、それと同時に設定資料として見栄えのよいものだった。キャラクターや文字が綺麗に配置された設定が、多かったんですよ。丁寧に設定を作っている感じがよかったし、その丁寧さが『ぺとぺとさん』に合っているように感じました。
　アニメ『ぺとぺとさん』のキャラクターデザインを担当したのは、とみながまりさん。『魔法のプリンセス　ミンキーモモ［新］』『名探偵コナン』のキャラクターデザイン、『美少女戦士セーラームーン』シリーズの作画監督として知られている方です。今日は、印象に残ったキャラクター設定をセレクトしてお届けします。（黒）

▲［作画注意その１］。画と文字の配置が見事！　右下に描かれたぺと子も可愛い


▲［藤村鳩子（ぺと子）の基本設定］。この画像サイズだと分からないかもしれませんが、画の配置の仕方が絶妙なのです


▲［大橋真吾（シンゴ）・基本設定］。本作のもうひとりの主人公。右下の、口の入れ方がよいのです


▲［ぺとったぺと子とシンゴ］。これも画の配置が凝っています。右下のぺと子も可愛い


▲［ぺとった３人（ぺと子、くぐる、シンゴ）］。自称“エロエロ妖怪”のぺと子は、愛しいものに触れると「ぺとっ」とくっいてしまう


▲［上ばき］。マガ校（「大曲垣峠（おおまがきとうげ）中等教育総合校」の略）の上履きの設定だけど、ポーズも凝ってます


▲［ぺと子水着］。後ろ姿も、単に立っているだけではなく、それなりのポーズをとっています


▲［シンゴ＆くぐる水着］。スクール水着という事もあり、沙原くぐるもそれほどボディラインは強調されていません


▲［こぬりちゃんの基本設定］。真壁ぬりえの妹で、妖怪ぬりかべ。実は人気キャラクターです。身長は約10cm


●【artwork】『ぺとぺとさん』後編「とみながまりのお気に入りのキャラクター」に続く

●公式サイト
http://www.petopeto.com/


●ＤＶＤ情報
『ぺとぺとさん』（全７巻）
カラー／第１巻　約25分（１話収録）、第２〜７巻　約50分（２話収録）／ステレオ／片面１層／４：３
価格：第１巻　2940円（税込）、第２〜７巻　5775円（税込）
現在４巻までリリース中（第５巻　１月25日発売）
発売元：東芝エンタテインメント
販売元：メディアファクトリー
［Amazon］


(06.01.20)

　
　
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