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COLUMN
板垣伸のいきあたりバッタリ! 第101回
101回目のあいさつ
〜少し『バスカッシュ!』


「100回目では何かやるんですか!?」

 ――と、『バスカッシュ!』のCGディレクター・原田丈様に聞かれました、年末。その時は「わかりません」と答えましたが、本当はこの“101回目”で連載100回突破を話題にしたかったわけです。だって、21世紀の始まりも“2001年”からなわけだし……。
 ま、とりあえず――祝!



 自分で自分を褒めたいと思います。何しろ中・高校生とマンガを描いても下描きまでは何本も描いたもののペン入れして完成したのはたった1本だったり、どんなに面白いと評判の映画でも自分が退屈したら途中で劇場からですら出てきてしまうぐらい短気で飽きっぽい俺が、どんなに中身のないコラムとはいえ100週以上続けられたなんて自分でも信じられないからです。

「本当によくやった、俺!」

 って今すぐ連載終了してもいいくらいなんですが、まだ書きたい事もあるし、適当にやりかけでホッタラカシなネタもいくつかあるので、イヤでなければもう少しお付き合いください。よろしくお願いします。

 ――で、先週までは河森(正治)さんから『バスカッシュ!』の監督を受けるまでの話でした。ここからは今後アニメ誌とかの取材に板垣が答えることになる内容と重なってしまう事など恐れずに書いていこうと思います。まずは、

 シリーズ構成・佐藤竜雄様

 ――の話をしようと思ったら、カッティングの時間がきたので次週へ。



(09.01.15)

 
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