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アニメ本・聞いた・見た・買った（37）
『バンブーブレード』が２冊も登場！

　『鉄腕バーディ』のアニメ化が進行中だから、というわけではないだろうが、Newtype誌で長期連載中の「ゆうきまさみのはてしない物語」が、この７月、久しぶりに単行本になるそうだ。前回の単行本が1997年だから、11年ぶりだ。スニーカー文庫にのみ収録されていたものも、今度の単行本には入るらしい。文庫本も持っている身としては、ちょっとフクザツな気分だけれど、単行本化は素直に嬉しい。角川書店のＷＥＢサイトではすでに予約受付が始まっている。
　さて、今回もすでに発売中の本の紹介から。ともすると埋もれかねないマイナー作品（失礼！）を意欲的に次々と書籍化している新紀元社から、今度は「ウイッチハンターロビン　マテリアルファイル」が刊行された。DVD-BOX発売に合わせて、ということらしい。設定資料が中心だが、スタッフインタビューも収録。ファンはお見逃しなく。
　いつものように月末から月頭にかけては関連書の出版が多い。
　まずは３月に終了のアニメ『バンブーブレード』の本が２冊。「ＴＶアニメ　バンブーブレード　公式ガイドブック」（ジャイブ）と「バンブーブレードOFFICIAL FAN BOOK」（学習研究社）だ。ジャイブ版は「ブレードブレイバー大全」などの企画ページが面白そう。学研版は、声優座談会を収録したＤＶＤつきだ。「公式ガイドブック」が５月30日、「OFFICIAL FAN BOOK」は６月５日の発売予定。
　学研からはさきがけてアニメ関連書がもう１冊。「コードギアス　反逆のルルーシュ　パーフェクトステージファンブック」が27日に発売予定。また『コードギアス』では、「ロマンアルバム　コードギアス　反逆のルルーシュ」（徳間書店）も５月末の発売予定だ。
　また、実写映画も公開された『ひぐらしのなく頃に』の関連書、「ＴＶアニメ　ひぐらしのなく頃に　イラストレーションズ」（一迅社）も出る。第１期、第２期のアニメ誌の版権イラストを完全収録するほか、坂井久太のインタビューもあるとか。
　毎月出ているのでは、と思う「ガンダム」関連書籍。今月は「機動戦士ガンダム画報２」（竹書房）が出る。1999年の「ガンダム画報」の続刊で、それ以降現在までの作品を収録。ということで、『∀』や『ＳＥＥＤ』『００』、劇場版『Ｚ』などが中心になると思われる。
　ここで紹介した本は刊行済みのものを除き、タイトル、発売日ともすべて予定で、変更される可能性がある。購入する際には、店頭などで現物を確認してほしい。そのほかの本の予定はこちら。（Ｂ）

(08.05.23)

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