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【情報局】冬の劇場アニメ（10）
注目の競作オムニバス『TOKYO LOOP』

　アニメーション映画の生誕100年を記念して企画された、16の短編からなるオムニバス。アニメーション作家、美術家、マンガ家、イラストレーターなど、様々なジャンルから気鋭のクリエイター陣が集結し、「東京」からイメージした作品を競作する。山村浩二や久里洋二、古川タクといったアニメファンにも馴染み深い著名作家が参加している他、マンガ家のしりあがり寿としまおまほが初めてアニメーション制作に挑むなど、話題性も高い。音楽を担当するのは『マインド・ゲーム』も手がけた山本精一。
　12月23日（祝）より、シアター・イメージフォーラムにてロードショー。

『TOKYO LOOP』

▲山村浩二監督作品「Ｆｉｇ（無花果）」

●スタッフ
「TOKYO STRUT」佐藤雅彦＋植田美緒
「トーキョー・トリップ」田名網敬一
「釣り草」清家美佳
「ゆきちゃん」大山慶
「イヌトホネ」しりあがり寿
「公衆便女」束芋（「便」の文字反転）
「<blink>トウキョウ</blink>」宇田敦子
「BLACK FISH」相原信洋
「アンバランス」伊藤高志
「tokyo girl」しまおまほ
「声が出てきた人」和田淳
「ニュアンス」村田朋泰
「はしもと」古川タク
「フンコロガシ」久里洋二
「Ｆｉｇ（無花果）」山村浩二
「12 O’Clock」岩井俊雄
音楽／山本精一
配給／ダゲレオ出版

●公式サイト
http://www.imageforum.co.jp/tokyoloop/

(06.12.19)

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