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第６回ユーリ・ノルシュテイン大賞開催
今年もノルシュテインが阿佐ヶ谷に来る！

　今年もノルシュテインがラピュタにやってくる！
　「ラピュタ阿佐ヶ谷」がノルシュテインを招いて開催する、ワークショップ＆コンペティションも回を数えて６回目。ノルシュテインは、もはや国内のアニメ監督よりも接する機会の多いクリエイターになっているかもしれない。これも「日本には学校がない、アニメーション教育にきちんと取り組まなくてはならない」と語る、彼の教育への情熱の現れなのだろう。
　ワークショップは２種類。ノルシュテインから直接指導が受けられる10日間連続の実技講座と、「ノルシュテイン映画の秘密パート2　ジャン・ヴィゴの『アタラント号』を語る」と題した、１日限りの作品分析＆解説による公開講座だ。特に前者は「10日間あれば、私は人を変える事ができる」という、力強いコメントにより実現した、実践的な講座になるという。後者は、ジャン・ヴィゴ監督の劇場映画「アタラント号」について、詳細に分析し、優れた映画・アニメーションを作るための基本を明らかにするそうだ。
　コンペの方は11月24日～26日の３日間、ザムザ阿佐ヶ谷で開催。現在、作品募集中。締め切りは今月17日との事なので、さすがに今から制作するのは難しいだろうが、手持ちの作品がある方は、勇気をもって応募してみよう！　アニメーションを志す人たちの登竜門として定着してきた感のある、このコンペ。どんな作品が登場するのだろうか。

「10日間連続ワークショップ」
日程：11月17～29日
受講料：７万円
会場：杉並産業商工会館
定員：50名
応募締切：10月25日

「ノルシュテイン映画の秘密パート２　ジャン・ヴィゴの『アタラント号』を語る」
日程：11月15日
受講料：5000円
会場：武蔵野公会堂
定員：350名
※先着順にて受付中

「第６回ユーリ・ノルシュテイン大賞」
日程：11月24～26日
会場：ザムザ阿佐ヶ谷
※作品募集中（10月17日まで）

●公式サイト
http://www.laputa-jp.com/laf/

(05.10.13)

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