【情報局】12月の劇場アニメ(1)
小さなゴミ処理ロボットの愛と冒険『WALL・E』

29世紀、荒廃した地球にたったひとり残されたゴミ処理ロボットのウォーリー。700年もの間、ただひたすらゴミを片付け続けてきた彼の前に、思いがけない来訪者が現れる。ピカピカの美しいボディを持つロボット、イヴだ。たちまち恋に落ちたウォーリーは、彼女の気を惹くため懸命にアピールする。だが、イヴには地球の運命を左右する“重大な秘密”が隠されていた……。数々のヒット作を世に送り出し、意欲的なテーマに挑み続けるピクサーの最新作が、いよいよ日本公開。小さなロボットの愛と冒険をスケール豊かに描く、感動のSFファンタジーだ。監督は『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン。見事なCGアニメーションと、「音の魔術師」の異名をとる音響効果マンのベン・バートが作り出す、ウォーリーの感情表現豊かな演技が見もの。

『WALL・E/ウォーリー』

2008年12月5日(金)より、日比谷スカラ座ほか、全国ロードショー

WALL・E

●キャスト
ウォーリー/ベン・バート
イヴ/エリサ・ナイト
船長/ジェフ・ガーリン
シェルビー・フットライト/フレッド・ウィラード
ジョン/ジョン・ラッツェンバーガー
メアリー/キャシー・ナジミー
宇宙船のコンピュータ/シガーニー・ウィーヴァー

●スタッフ
監督/アンドリュー・スタントン
原案/アンドリュー・スタントン、ピート・ドクター
脚本/アンドリュー・スタントン、ジム・リアドン
プロダクションデザイン/ラルフ・エグルストン
サウンドデザイン/ベン・バート
音楽/トーマス・ニューマン

●公式サイト
http://wall-e.jp/

(08.12.05)